購入（『ブッダ』『少年少女』『夜がくるまえに』）

近所のブックオフ「的」古本屋でマンガを大人買い。店員のおにいさんが大量の本を見てすんげーうれしそうにして、スタンプ一つおまけしてくれたよ。
・手塚治虫『ブッダ』1〜12巻

ブッダ 1 (愛蔵版)

↑何故画像がない？　アマゾン。

ブッダ 5 (潮漫画文庫)

1972〜1983年連載の作品。手塚によって物語的にかなり大幅な改変が加えられているので、ブッダの伝記として読むことはできない。また話も脇道が多くてとっちらかってる。でもまあ、元々はもっとまとまりがない話だろうところをこれだけの物語にしたのはやはり手腕かも。悟りを開いても苦しみ続けるブッダの姿には好感度大。あくなき追求をした手塚の姿が重なっちゃうとか作家論的に読んでもいいですかー？　ともあれなんかスケールの大きな話を読みたいな〜と思っていたので、めちゃ有機的な生命観に支えられた手塚世界にひさしぶりに浸かってタンノウしました。
・福島聡『少年少女』1・2巻

少年少女 (1巻) (Beam comix)

少年少女 (2巻) (Beam comix)

(・∀・)イイ!! 4巻まで出てるんで、全部読んだら改めて感想書きまーす。
あと100円均一棚でこれ見つけて即ゲト↓

夜になるまえに

国書刊行会の本が100円で……衝撃受けましたよ。岡崎武志さんに倣って「均一小僧」になろうかと思った一日。『めくるめく世界』も積読中。これを機に読もうっと。

めくるめく世界 (文学の冒険シリーズ)