2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ちょっとした空き時間を利用して、東京国立博物館でやっている「北斎展」に行ってきた、ら、すごい人混みでちょっとした時間ではなくなってしまった。平日行きゃよかった。 http://www.hokusaiten.jp/ 葛飾北斎は非常に好きなんだけど、あまり大々的に北斎の…
時代の戦争と民主主義 (NHKブックス)" title="マルチチュード 上 ~時代の戦争と民主主義 (NHKブックス)">マルチチュード 上 ~時代の戦争と民主主義 (NHKブックス)作者: アントニオ・ネグリ,マイケル・ハート,幾島幸子出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2005/1…
某所で観た。 http://www.pg-web.net/pg/katudou/ICANOF/movieinfo.html 詩人・稲川方人の初監督作品。 彼女の友人である詩人の吉田文憲の企図に応えて、詩人・稲川方人が監督構成、撮影は辻智彦、録音に菊池信之、制作統括に映画作家の窪田信介などのスタッ…
最近、某ゼミで発表前なのでやたらと甘い物を口にしている。特にチョコばかり食べるので吹き出物が心配なのだが、どうやら後頭部に今回は出てきており、顔面にはあまり出ていないようでちょっと安心だ(でもどうやら一個できてきてもいる)。 私は何故か「書…
画家で混じりけなく好きなのはベーコンとカラヴァッジオだったりする。ベーコンは描かれている対象の本質性を歪めるほどの強烈なセンセーションと、あの物となった何かがのたくり叫んでいる感じが素晴らしい。カラヴァッジオにもそのヤバさは共通しているよ…
ポアンカレの『科学と仮説』を、最早再版されない『世界の名著』で読む。考えれば中央公論社のこのシリーズ自体、ひとつの時代を象徴しているシリーズなのかもなぁ…。つうか全体の内容豪華すぎ。興味ない巻でも古本屋で見たら買うことにしよう。世界の名著 8…
うわ、また日記を書く日数が空いてしまった。しかし律儀に毎日日記を付けるのはムリと悟ったので、適当に付けていくことにしましたよ。いいかげんな方が性に合うんで。 昨日はテレ朝深夜に山口智充と奥田民生で「MUSIC GARAGE」という番組をやっててサンボマ…
詩の構造についての覚え書―ぼくの「詩作品入門」作者: 入沢康夫出版社/メーカー: 思潮社発売日: 2002/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る2002年に復刊された本ですが、私が持っているのは1977年の増補改訂版。 詩…
カスバの男 モロッコ旅日記 (集英社文庫)作者: 大竹伸朗出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/07/21メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 26回この商品を含むブログ (54件) を見る そして心臓をわしづかみにする空の青が奇妙な曲線と切れ込む直線で区切られた…
今週の『R25』を読んだら、以前テレ朝早朝でやっていた「鈴木タイムラー」(ニュースレポート形式のコント番組。どこかイギリスっぽいノリと感じたのは気のせいか)で気になっていた金剛地武志が出ていた。やっぱりみんな(誰?)気になるところは同じのよう…
東京アンダーワールド (角川文庫)作者: ロバートホワイティング,Robert Whiting,松井みどり出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/04メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 27回この商品を含むブログ (79件) を見るはい。御察しの通り、「仁義なき戦い」に影響…
この日・月の連休の深夜、WOWOWでは深作欣二監督「仁義なき戦い」シリーズをやっていた(1〜2ヶ月前に特集でもやっていたけど)。はじめて連続で延々と見た。おもろい。 菅原文太の暴力性と内省性が入り交じったような魅力(「インテリやくざ」の登場=や…
某研究会の方々と横浜トリエンナーレへ。最近まで忙しくイベント的なものに出歩いてなかったので、ちょうど良いタイミング。たまたま雨が止んでいたのも素晴らしい。 http://www.yokohama2005.jp/jp/ 2001年の前回にも行ったことはあるのだけど、前回の赤レ…
ガスコンロの前でしゃがみこんでいる永作博美が出ている月桂冠のコマーシャルソングが気になっていたのだがぐぐってみたところ安藤裕子というミュージシャン(安藤優子ではない為念。池袋ウェストゲートパークにも出演していたとのこと)の声のようで。素敵…
とても面白い。マルチチュードの文法―現代的な生活形式を分析するために作者: パオロヴィルノ,Paolo Virno,広瀬純出版社/メーカー: 月曜社発売日: 2004/01/01メディア: 単行本 クリック: 50回この商品を含むブログ (36件) を見る「生政治」という概念は〈ポ…