映画アニメーション冒険史

12月3日に明治学院大学の白金校舎で、アニメーション映画の上映会がなされるとのこと。古典から現代のものまで充実のラインナップの様子。入場無料、予約不要、一般来場者歓迎。
http://www.meijigakuin.ac.jp/~french/information.html

★映画アニメーション冒険史
日時:12月3日(土) 午前10時半〜午後7時
場所:白金校舎3201教室
企画:グループL'art magique
主催:文学部フランス文学科/学生団体フランス文学会協力
 映画は1895年のフランスに発祥して以来、世界中で多種多様なジャンルの作品を生んできました。なかには従来の映画史の視野に入りにくい、実験的・冒険的な領域もあります。
 アニメーションもそんな領域のひとつです。1908年、これもフランスから出発したこのジャンルは、線描のデッサン・アニメ、影絵や人形やピンやオブジェそのものによるアニメーションなど、じつにさまざまな方向にその可能性をひろげてきました。
 いま日本で主流になっているセルアニメにしても、じつはアニメーションのごく一部にすぎません。いや、セルアニメ自体にもさまざまな試みがあり、とくに手工業的につくられた短編には、驚異と不思議にみちたマニエリスム的な作品も多いのです。
 今回の映画会は、そうしたアニメーション映画をできるだけ広くとらえ、エミール・コールやウィンザー・マッケイからディズニーやグリモーまで、ハンス・リヒターやマン・レイからフィッシンガーやアレクセイエフまで、スタレヴィッチやライニガーからディノフやゼマンまで、フライシャーやアヴェリーから久里洋二まで、各国の短編名作を約30本、フィルムで上映するものです。

上映スケジュールは以下。
http://www.meijigakuin.ac.jp/~french/liste.html
くー、行ければ行きたいんだけど、その日は昼から他の用事が…(涙)