2005-12-04から1日間の記事一覧

パウル・ツェラン『閾から閾へ』より

「フランソワのための墓碑銘」。 世界の両方のドアが 開いたままになっている−− 二重の夜闇の中で おまえによって開け放たれて。 ぼくらはドアがばたんばたんと鳴っているのを聞く。 そして不確かなものを、 「緑」のものを、おまえの「常[とこしえ]」へも…

この一日は忘却へと向うのか

今日はしばらくぶりで何の用事もなかった。家から一歩も出ないで過ごす。特にこれといったことをするわけでもなく、ぼんやりとテレビを眺めながら微睡む。しかし、最近悪夢しか見ていない気がするのは何故かしらん…。 夜になって、ようやく意識がはっきりし…