2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2000

報道ステーションで古館が言ってたけど、古田(○敦也 ×新太)は確かに年を取るごとにいい顔になっていっている(いやまあ、新太の方もよくなってるんだとは思いますが)。昔の垢抜けないというかイケてない感じも愛らしいといえば愛らしいが、年をとって分別…

購入(『生きることを学ぶ、終に』『スピノザの世界』)

二冊購入。生きることを学ぶ、終に作者: ジャック・デリダ出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2005/04/22メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 15回この商品を含むブログ (33件) を見るまだ読んでませんが、「enfin」が問題な気が。「生きることは学ぶこと…

60年代のガイドブック

60年代「燃える東京」を歩く作者: ビートたけし,須藤靖貴,日高恒太朗,山崎マキコ出版社/メーカー: JTBパブリッシング発売日: 2005/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る今日書店の平積みで見て仰天。こんなんまで出…

雑誌の大道

『季刊d/sign』No.10が書店に並んでました。森山大道氏の写真と話が載ってていい感じ。個人的にはアラーキーよりも大道の不穏な感じが好きだったりする、甲乙つけてしまうならね。二人はしばしば一緒に活動してますけど。 目次とかupしたいんですが、未購入…

メルヴィル

ビリー・バッド (岩波文庫 赤 308-4)作者: メルヴィル,坂下昇出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1976/01/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (8件) を見る現在読書中。相変わらず知識が脱線して百科全書的に拡散していきそうにな…

タモリの一言

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今日の「トリビアの泉」中、「モーツァルトが従妹に書いた手紙の内容は「うんこ」ばかり」というお題のトリビアをやっていた。モーツァルトにスカトロ趣味(?)があるというのは有名な話じゃん、とか思って聞いてたら、タモリが「普通人が愛しあうというの…

ボサノバの歌声

フレンチ・ジャズを日本に広めたピエール・バルーがやっているレーベル「サラヴァ」からでてるパンフに、オレンジペコーの人たち(藤本一馬・ナガシマトモコ)とバルーの対話が載っているんですが、そこにあった興味深い一節。 ピエール●(中略)ブラジル音…

『鴎外 その側面』より

中野重治の『鴎外 その側面』を読んでいたら、ちょっとにやりとする箇所に遭遇。象徴派詩人の日夏耿之助が「鴎外の伝統」について語っている文章に、からんでる部分。 日夏耿之助は、「鴎外とVERSUS文場」というのを書いて結論に書いている。(『鴎外研究』…

久しぶりの神保町

神保町へ寄ってしまったのでした。金欠だ倹約だと言いつつ、あそこへ行くと結局どんなに意志堅固であろうともお金を使わないことは不可能。今日買った五冊。学歴の社会史―教育と日本の近代 (平凡社ライブラリー (526))作者: 天野郁夫出版社/メーカー: 平凡社…

イタロ・カルヴィーノと荒川修作

ひところカルヴィーノにはまっていた。その入口は『冬の夜ひとりの旅人が』で、開けても開けても次がある館のドアをくぐっていくような感覚で読んでいくうちに、いつのまにか迷路に入り込んでいた感じ、と言えばよいでしょうか。冬の夜ひとりの旅人が (ちく…

「JOY」と『マクベス』

この前花見に行った時、カラオケでYUKIの「JOY」を歌った。周知の通り、ユキは男の子を先日突然死で亡くしている。この曲はその以前に書かれたもので、「100年先もそばにいたい」という歌詞がある部分には、歌いながら心が痛んだ。何カ月か前に、テレビのイ…

新書マップ

今さら知ったんですが、このサイトけっこう面白いですねー。 http://shinshomap.info/ キーワードで新書のテーマ別検索ができるんですが、背表紙が写真で出て並べられるのが面白い。新書は数としては膨大な量が出ているので、当たり外れが大きい気もしますが…

東京の夏音楽祭

http://www.arion-edo.org/tsf/index.jsp なんと、シュトックハウゼンが来日するそうで。一度聴いておかねば〜。他にもアンサンブル・モデルン、ベルナール・パルメジャーニ、高橋悠治らの演奏も。ドゴン族の仮面舞踊や、イスラエルの伝統歌唱、イエーツ原作…

イスラム圏のベール

田中宇の国際ニュース解説http://tanakanews.com/(4月7日配信号)を読んでいたら、イスラム圏の女性がベールなどで顔を隠すことについての興味深い話が書いてあった。一部だけ引用。 中東イスラム世界で女性が髪の毛や顔を隠すことが義務づけられているのは…

ザ・イロモネア

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TBS「ウンナン極限ネタバトル“ザ・イロモネア”」を最後だけ見た。割と面白かったですね〜。会場から抽出した5人を笑わせられるかどうかで勝負、という企画。5回勝ち抜くと100万円とのことですが、こういう形式は面白いなあ。 というかインパルスが結構好き。…

『ペドロ・コスタ 世界へのまなざし』

『ペドロ・コスタ 世界へのまなざし』のパンフ(せんだいメディアテーク発行)が手元に届く。コスタの世界で最初の本で英文併記。しばらくしたら書店に流通すると思います(もう売ってます?)。 せんだいメディアテーク http://www.smt.city.sendai.jp/ や…

「赤いスイートピー」の謎

CX「僕らの音楽」、松任谷正隆と松田聖子が対談。「赤いスイートピー」が松任谷正隆作曲・松本隆作詞であることをはじめて知る。ちなみに昨日BSフジでやってた「栄光のJ-POP伝説」では野宮真貴のナレーションで筒美京平が出てきたが、筒美が唯一新しい世代で…