2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

購入(『百年前の日本―モース・コレクション[写真編]』)

百年前の日本−モースコレクション(写真編)作者: 小西四郎,岡秀行出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/01/20メディア: 大型本購入: 1人 クリック: 38回この商品を含むブログ (7件) を見る本日購入。1983年発行の普及版。 新宿のブックファーストの平積み棚に…

行ったり来たり

ジョアン・セザール・モンテイロ監督「行ったり来たり」を日仏学院で。モンテイロ自身が扮するストア派的な主役の老人が魅力的。それに関して、上映後ちょっとした集まりで偶然お話をうかがえた映画評論家の方は「演劇的な感じがした」とおっしゃってました…

パッチギ!

井筒和幸監督。「虎の門」で宣伝しまくってましたね。 http://www.pacchigi.com/ あらすじ等については上のページをごらんあれー。 感想。よかったですよ。中盤がケンカありすぎでなかだるみ感もあったけど、三本くらいのつかずはなれずで進行していた話(松…

ハウルの動く城

隊長! 今さらながら宮崎駿監督『ハウルの動く城』をみてきました! ということで久しぶりにアニメーションを劇場でみる。今年は『ネオ・ファンタジア』とか『ベルヴィル・ランデヴー』とか『岸辺のふたり』とかカレル・ゼマン(もう終わったっけ)とか他に…

身体なき器官

身体なき器官作者: スラヴォイ・ジジェク,長原豊出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/09/18メディア: 単行本 クリック: 19回この商品を含むブログ (26件) を見る去年読んだ本。 じつのところ、ジジェクはそれほど読んでいない。でも、だからかもしれ…

ダフト・パンク?

伊東美咲が出てる「ピエヌ」のCMの音楽ってダフト・パンクなんでしょうか? ぽいんだけどわからず、気になるところ。 伊東美咲オフィシャルサイト http://www.ken-on.co.jp/itou/ ちなみに彼女はわたしのお世話になっている先輩が昔教えていた予備校の生徒だ…

自由論

自由論―現在性の系譜学作者: 酒井隆史出版社/メーカー: 青土社発売日: 2001/06/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 30回この商品を含むブログ (37件) を見る今さらですが読書中。『暴力の哲学』が面白かったので。暴力の哲学 (シリーズ・道徳の系譜)作者…

正しい保健体育

正しい保健体育 (よりみちパン!セ)作者: みうらじゅん出版社/メーカー: 理論社発売日: 2005/01メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 203回この商品を含むブログ (210件) を見る立ち読みしたけど面白すぎ。そして小中学生に読ませたすぎ。 みうらじゅん発言集…

栄光のJ-POP伝説

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BS FUJIで金曜夜10時からやっている「HIT SONG MAKERS〜栄光のJ−POP伝説〜」 という番組が面白い。とか言いながらまだ一回しか見てませんが。宮川泰やらすぎやまこういちやら昭和歌謡の一時期を担った人たちが出てきて証言しまくり演奏しまくり(ドラクエで…

てつこ

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昨日わたしが近美に行ってたまさにその時間にやっていたらしい番組。「黒柳徹子VS史上最強恐竜ティラノサウルス」……みてぇー、っていうかこのタイトルで妄想だけ膨らんで仕方ない……。

近美常設展

昨日書き忘れましたが、近代美術館は常設展もオススメします。「近代日本の美術」ということでいわゆる名作揃いでフツーに感動して見てしまう。明治〜大正期の絵とかみてると思うんですけど、カラー印刷がなかったころの絵画の色彩の衝撃って今とは全然違う…

痕跡展

初詣に行った後、今日は竹橋の国立近代美術館でやっている「痕跡」展に行く。そう、昨日の日記を読んでくださった方にはおわかりなんですが、ようするにもらったタダ券を即活用したわけです。電車賃もなるたけケチって歩く歩く。お金がないときの街の楽しみ…

バーネット・ニューマン

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某勉強会でバーネット・ニューマンに関する発表を聞く。 ニューマンの作品については、以下のページ等を見てみてください。 http://www.artcyclopedia.com/artists/newman_barnett.html 抽象表現主義に関する考察という、それまでよく知らなかった分野を勉強…

東陽一「やさしいにっぽん人」

昨日のことになりますが、フィルムセンターで東陽一監督「やさしいにっぽん人」を観ました。はずかしながら「サード」すら観ていないわたしが「にっぽん人」を観ようと思ったのは、2003年の山形ドキュメンタリー映画祭で沖縄特集がやっていた時、そのパンフ…

購入(大西巨人『五里霧』・ウルフ『灯台へ』)

文章はカバーの宣伝文句より。五里霧 (講談社文芸文庫)作者: 大西巨人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/01メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (8件) を見る 二・二六事件、戦争、召集、労働運動、差別、左翼文学、東欧民主化、フェミニズ…

カフェ・ド・鬼

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どうでもいいが気になって仕方がないので書いておくと、なぜ「渡る世間は鬼ばかり」の登場人物たちはあんなにも雄弁且つ些かも余すところなく自己の心理を明白に説明することが可能なのであろうか。尋常ではないと思う。そこに「余白感」といったものを見い…

災害と映像

今日で阪神淡路大震災からもう10年なんですね。 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/hanshin_awaji_earthquake/?1105913327 わたしは数年前旅行した際に神戸を訪れたんですが、もう表面上は震災のことを思い出させるような面影は街には残っていなかっ…

落語を聞く

その後、新宿末広亭に落語を聞きに行く。 http://www.suehirotei.com/ 友人からこの正月二ノ席というのはすごく豪華な面子だと聞いていたので、寄席には二、三度(しかも深夜寄席)しか行ったことがなくよく知らない私も、一度真打の落語を体験してみようと…

残念

本日だったゴダールの新作は日仏学院に10時40分に着いた時点で既に整理券販売終了してた。まあ家を出た時点でこうなることはわかってはいたけど、もっと早くに出るべきだったよ……*1。 http://www.ifjtokyo.or.jp/culture/cinema_j.html#CC *1:追記。時間的に…

阿部和重と角田光代

今度の芥川賞と直木賞が阿部和重さんと角田光代さんに決まりましたねー。 http://www.asahi.com/culture/update/0113/005.html キャリアのある人たちが今回は選ばれましたね。二人とも批評的なものとの結びつきを持っていて、そこからの評価は前々から高かっ…

そんな中

バイトの使いっぱで銀座へ行く。 現在の銀座でわたしがよく立ち寄る書店は教文館。大規模ではないけど、置いてある本のセレクションがちゃんとしてるし、なにより買った時にかけてくれるきれいな紙カバーが、二種類の中から選べるというサービスが素晴らしい…

どうも

体調が悪い。頭痛がしてたのも久しぶりだった。倦怠感はないので風邪じゃないと思うんだけど。普段寝付きは悪くない方だと思うのだが、睡眠三時間の日が数日続いたりしたのがよくなかった。年始期間にしてた昼夜逆転生活のツケかな……。今年の箱根駅伝は寝て…

バディウ『聖パウロ』、ナンシー『ヘーゲル』

聖パウロ作者: アラン・バディウ,長原豊,松本潤一郎出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2004/12/17メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (7件) を見るヘーゲル―否定的なものの不安作者: ジャン=リュックナンシー,Jean‐Luc Nancy,大河内泰…

中村一義と椎名林檎

中村一義が一緒にやってるバンド、100sのアルバム『OZ』が出ますね。おそらく明日には店頭に並ぶことでしょう。 http://www.five-d.co.jp/nakamura/pc/index.html 先行シングル「Honeycom.ware」のみずみずしい電子系サウンドには、目を覚まさせられるものが…

エメラルドの城へ

自宅PCの調子が悪い。。。しばらくバイト先から人目を盗みつつの更新になるかも。

タイガー&ドラゴン

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面白かったよー。 http://www.tbs.co.jp/TandD/ チンピラ虎児(長瀬智也)が借金取り立てに行った落語家どん兵衛(西田敏行)の噺に感激し弟子入り。しかし彼の語りのあまりの下手くそさに、破門されてセンスない服飾デザイナーになってるどん兵衛の息子竜二…

『ユリイカ』多和田葉子特集号メモ

去年12月29日のところでちょっと触れた『ユリイカ 総特集多和田葉子』2004年12月臨時増刊号ですが、ちょっと事情があって人にあげることにケテーイ。あげる前に、野崎歓さん・管啓次郎さんとの鼎談である「饗宴 言葉を愉しむ悪魔」が掲載されているんで、そ…

ソダーバーグの『ソラリス』/レムの『ソラリス』

『オーシャンズ12』が公開間近だからでしょう、WOWOWでスティーブン・ソダーバーグ監督の『ソラリス』がやってました。スタニスワフ・レムの古典SF小説『ソラリス』(訳によっては『ソラリスの陽のもとに』)を原作とするこの作品は、既にタルコフスキーによ…

アフリカのツメ

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そういうわけでバイトはじまったので、このダイアリーも無理せずつけていきまーす。いきおい見たテレビのメモが多くなりそうだけどそのへんはご容赦ください(書籍や音楽や映画とかについても引き続き書いていきたいなあと思ってます)。 今日は日テレ深夜「…

芸風の違い

今日はバイト先の年初め。朝から社の慣例らしくスタッフ全員で日本酒を飲んで歓談タイムとなった。 その席上で、編集長とわたしの誕生日が同じであることが偶然に発覚。しかも、編集長がその○月○日生まれは某占い師の本によると今年は「大殺界」らしいとか言…